ガラスの透明度の違い??

日電理化硝子では「ホウケイ酸ガラス」を材料として、医療・理化学用の試験管や瓶を製造しております。
使用される現場は主に病院や研究所でしたが、最近ではホウケイ酸ガラスの特徴の1つである透明度の高さを活かして、インテリアとして使用される機会も多くなってきました。

ではいったいどれくらい見え方が違うのか、一般的なコップ等に使われる「ソーダ石灰ガラス」と日電理化硝子で使用している「ホウケイ酸ガラス」で比べてみましょう!
※ガラスの種類については過去ブログをご参照ください。
過去ブログ:「ガラスの種類について」

 

写真左は100円ショップで購入したソーダ石灰ガラス製のバイアル瓶です。
写真右は日電理化硝子で製造したホウケイ酸ガラス製のバイアル瓶です。

違いは一目瞭然ですね。
ソーダ石灰ガラス製のバイアル瓶は背景が歪んでもやもや見えてしまいます。
一方、ホウケイ酸ガラス製のバイアル瓶は、歪みが少なくクリアに見えています。

ホウケイ酸ガラス製の商品は医療・理化学分野では、内容物が観察しやすいので重宝されております。
雑貨・インテリアでは透明感とオシャレな見た目から一輪挿しや小物入れ等として、たくさんの方にオンラインショップよりご購入頂いております。

ビーズ等の小物や思い出の場所の砂、初めて抜けた乳歯を記念に保管されたりしている方もいらっしゃいます。
高級感があるので、お店ではディスプレイ用として、アクセサリーを飾ったりしているところもあります。
お気に入りのものを入れるなら、キレイに見える状態で保管しておきたいですよね。

(使用商品:バイアル瓶V-20無色)

バイアル瓶は本来、ゴム栓との組み合わせ品となりますが、コルク栓との組み合わせでご購入を希望される方は、お問い合わせください。
<お問い合わせ>

また、瓶の色は(無色)以外に(茶色)もございます。
茶色の瓶は内容物を紫外線等から守る必要がある際に使われます。エッセンシャルオイル等が茶色の瓶に入っている理由は、劣化を早める原因である紫外線からオイルを守るためです。(オイル等液体を入れる際はねじ口タイプの商品のご利用をお勧めします)
用途に合わせて瓶の色、サイズ、口の形を選んで頂けるよう、豊富なバリエーションをご用意しておりますので、ぜひ、暮らしの中にホウケイ酸ガラス製品を加えてみてはいかがでしょうか?

「私はこんな風に使っています!」という方がいらっしゃれば、お問合わせページからご使用例を教えて頂ければありがたいです。
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