製品ご利用にあたって　日電理化硝子株式会社

Cautions 製品ご利用にあたって

■ご注文について

試験管の口形状は＜ニューリップ（ＮＬ）＞と＜直口＞で商品コードが異なりますのでご注意下さい。
管瓶は＜無色＞と＜茶色＞で商品コードが異なりますのでご注意下さい。
ガラス本体と附属品との組み合わせにより商品コードが異なりますのでご注意下さい。

■ご使用について

＜安　全＞

ガラスは割れるものです。お客様の責任において細心の注意を払い、お取り扱い頂く様お願い致します。
安全にご利用頂く為に、破損に備えて保護器具等を用いてご使用頂くことをお勧めします。
ガラス表面に傷のないことを必ずご確認の上ご使用下さい。また、ガラス製品をご使用中に落下させた場合等、ガラスに傷等が入る事で、割れる原因となる可能性がありますので、直ちにご使用を中止し、新しい製品にお取り替え下さい。
ガラス製品を加熱する時は、局部加熱及び急熱は避け、均一に加熱し、火傷等には十分にお気を付け下さい。
瓶内部を過度に陽圧にすることは大変危険であり、気密性を損なう原因ともなりますので、ご注意下さい。
ハンドクリッパー・プライヤー等の道具類の可動部分は指等を挟むと怪我をする恐れがあります。十分にご注意下さい。
お客様が弊社製品を、ガラス容器としての目的以外または通常の用途以外でご使用された場合、損害を受けられても、弊社はその責任を負いかねますので、予めご了承ください。
ガラス商品の為、移送・運搬時には細心の注意を払ってお取り扱い頂きます様お願い致します。
冷凍保存の際には内容検体の膨張がガラスの破損等に影響します。
容量設定の半分以下の検体量で緩やかに冷凍される環境にてご使用下さい。
また、膨張の大きい内容物の冷凍は避けて下さい。
瓶の底中央部付近を手や指で押さえつけてのご使用はガラスが破損する原因となる場合がありますので、ポリ栓等を指し込む作業を行う際にはお気を付け下さい。
内容物の攪拌または洗浄を行う場合は、商品の内面に傷をつけたり、強い衝撃を与えないで下さい。
高圧・高温にて滅菌等の工程を行う場合は急熱・急冷を避け、十分に冷ましてからご使用下さい。
全ての商品は未洗浄・未滅菌の状態ですのでご利用の前に用途に合わせた洗浄・滅菌の処理を行ってから、ご利用頂きます様お願い致します。
製品には万全を期しておりますが、お気付きの点等がございましたら、商品名、箱側面に記載しております、ロットNo.とその内容をお知らせ下さい。

＜機　能＞

全ての商品各部には寸法交差があり、カタログに記載しております数値と若干異なることがございます。
製品仕様は、予告なく変更することがありますので、予めご了承ください。
試験管類を遠心機にてご利用頂く場合にはガラスに傷等がないことをご確認頂き、回転数やローターとの相性・重量バランス等をご確認の上、適正にご使用下さい。
また、遠心機にてご利用の際には栓は外してご使用下さい。
ディスポーザブル商品（ディスポチューブ・トップシールキャップ）は再生使用には適しておりません。
目盛付商品の目盛精度は規格値であり、保証値ではありません。（目盛付バイアル、目盛付試験管ｅｔｃ）
ねじ口のキャップの締め過ぎはガラスやキャップを破損させる恐れがありますのでご注意下さい。
また、工具を用いてキャップは締めないで下さい。
キャップは機能性・安全性等の品質を確保する為に各商品仕様のパッキングやゴム栓をセットして、ご使用下さい。
また、パッキングを複数枚入れてのご使用はお控下さい。
使用環境や内容物検体の特性により異なりますが、商品を密封し、内部が陰圧になる状態でご使用になる場合は、パッキングが瓶口部に貼り付いたり、瓶内部に引込まれ、瓶内部に落下する場合がございます。ご確認の上、ご使用下さい。
サンプル瓶は液体の保存には適しません。
（液体保存の際にはねじ口瓶やバキュームバイアル等をご利用下さい。）
メラミン樹脂は乾燥には弱く、熱収縮性の特性を持っている為、乾燥機でのご使用や高温・高圧での滅菌処理を繰り返すことで収縮や変色等の商品の劣化を早めます。
ガラス本体との勘合性が悪くなったら、新しいキャップと交換して下さい。
また、ガラス本体にキャップを締めた状態での高温熱処理はキャップが取れなくなったり、破損する恐れがございますので長時間の熱処理は避けて下さい。
アルミシールやフリップキャップをご使用の際には怪我等をしない様に十分にご注意下さい。
附属品・ハンドクリッパー等は弊社製品と組み合わせてご利用頂く商品となります。
他社製品との勘合等は想定しておりません。ご了承願います。